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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2013年05月29日 水曜日

2. 開催場所

本社4階 役員会議室

3. 出席者

委員総数 9名  出席委員数 6名
(出席委員)遠藤守信委員長 小川正芳副委員長 神津良子副委員 中馬清福委員 中條功委員 高橋直志委員
(レポート)イチカワドイル徳恵委員 小林善一委員 侭田達男委員
(会社側出席者)菊地誠一代表取締役社長 鈴木明治専務取締役・放送番組審議会事務局長 岩崎守利取締役 下平彰一取締役報道制作局長 五十嵐洋人編成業務局長 郡司勝巳編成業務局次長 テレビ朝日鈴木大介プロデューサー

4. 議題

(1)「報道ステーションSUNDAY」
(2)その他の番組に対する意見要望について
(3)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(4)2013年6月の単発番組について
(5)次回日程等について

5. 議事の概要

 「報道ステーションSUNDEY」に対する意見の概要は下記の通りでした。

・渦中の橋下市長を生出演させ、比較的自由に語らせたのが非常によかった。慰安婦問題や橋下市長という人間を理解するのにいい材料を提供してもらった。
・橋下市長発言について米国や中国、韓国での見方を伝え、沖縄で風俗業に携わっている女性の発言も取り上げた。様々な視点からこの問題に光を当てようという姿勢が伝わってきた。
・長野キャスターとワシントン駐在の女性記者のリポートから、この問題での熱い怒りが伝わってきて、同じ女性として共感が持てた。
・「ニュースの顔」コーナーは、日々のニュース番組では1、2分で流れる内容を深く掘り下げていて興味深かった。
・ベッカム引退については、10分間できちんとした短いドキュメンタリーに仕立て上げ、非常によくできた内容だった。
・海外では日曜日の午前中、人と会って別れるときに「ナイスサンデー」などという。番組でも長野さんが最後に「いい日曜日をお過ごしください」というと親しみやすいと思う。
・せっかく長時間にわたって橋下市長が出演したが、最初に反省の弁を述べた後は巧みに問題のポイントを外し、聞いていて徒労感が残った。
・コメンテーターが二人ともベテランの政治記者ということでいいのか、疑問に思う。
・「ニュースの顔」では、乳がんのアンジェリーナ・ジョリーの選択についてもう少し取り上げてほしかった。

○平成25年3月中にabnによせられた視聴者の声の総数は、249件(内メール55件)、内訳は(お問合せ173件、ご意見23件、苦情2件、ご要望31件、その他20件)。

○次回は平成25年6月27日に開催する。