HOME › 放送番組審議会報告

放送番組審議会報告

« 2010年1月 | 放送番組審議会報告メイン | 2010年3月 »

1. 開催年月日

2010年02月25日 木曜日

2. 開催場所

本社4階 役員会議室

3. 出席者

(出席委員) 田中誠二委員長 遠藤守信副委員長 小川正芳副委員長 埋橋茂人委員 中馬清福委員 神津良子委員 立花研司委員 安藤善二委員
 (会社側出席者) 菊地誠一代表取締役社長 鈴木明治取締役総務局長・放送番組審議会事務局長 茅野臣平専務取締役報道制作局長 福島福島基之取締役業務担当 池内紀昭常勤相談役 下平彰一業務局長 山岸寿美編成部長 武井優紀(担当ディレクター)

4. 議題

(1) 課題番組報道発!ドキュメンタリー宣言「母に捧げる金メダル!密着14年 上村愛子最後の金メダル」についての審議
(2) その他の番組に対する意見要望について
(3) 系列24社番組審議会事務局長会議について
(4)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(5) 2010年3月単発番組について
(6) 次回課題番組について
(7) 次回開催日時について

5. 議事の概要

 ローカル局だからこそ上村さんに14年間にわたって地元密着取材が可能になり、ここまでよく撮影させてくれたなという映像がふんだんに出て、上村愛子さんの本音を引き出していた。長野県出身でテレビなどで露出度が高い上村さんについては、知っている事が多いと思っていたが、この番組を見て先天性の心臓の病気があったとか、なぜ白馬にやってきたかとか、いじめにあっていたとか、なぜモーグルを始めたかとか愛子スマイルにプレッシャーを感じていたなど知らなかった事を教えてもらった。この番組の放送の後にバンクーバーオリンピックが始まったので、放送日の2月1日が第1部で競技当日の2月14日が第2部という設定になっている。14年間にわたるドキュメントとして彼女の人間としての軌跡を感じながら、五輪中継を見る事が出来たという意見など取材の仕方も含め好意的な意見が多かった。
しかしながら、親孝行、親孝行と声高に言わないで、もうちょっと親と子の触れ合いが描けなったか、また同じ番組内のジャンプの岡部選手の取り上げ方はややつけたし的で、底が浅かった。番組全体の構成としても必然性が無かったのではないかという意見もあった。

○平成22年1月中にabnに寄せられた視聴者の声は総件数238件(うちメール97件)(問い合わせ129件、意見32件、苦情8件、要望18件、その他51件)について概要を報告した。

○次回は平成22年3月17日に開催し、「おぉ!信州人」(3月1日(月)午後7時~7時54分放送)について審議する。