HOME › 放送番組審議会報告

放送番組審議会報告

« 2007年3月 | 放送番組審議会報告メイン | 2007年5月 »

1. 開催年月日

2007年04月24日 火曜日

2. 開催場所

本社・役員会議室

3. 出席者

(委員)田中誠二委員長、金澤玲子副委員長、遠藤守信副委員長、神津良子委員、佐野幸男委員、中馬清福委員、小川和夫委員
(会社側)永澤社長、池内代表取締役専務・番組審議会事務局長、茅野常務取締役報道制作局長、福島取締役業務局長、中村編成部長、テレビ朝日報道局ニュース情報センター・佐藤彰「やじうまプラス」チーフプロデューサー

4. 議題

(1)課題番組「やじうまプラス」の審議
(2)その他の番組に対する意見要望について
(3)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(4)5月の単発番組について
(5)次回課題番組について
(6)次回開催日時について

5. 議事の概要

  • 朝番組には個性の強いキャスターを起用する他局が多い中、メインキャスターの下平さやか・小松靖アナウンサーをはじめ、出演者はほとんど局のアナウンサーだが、皆明るく健康的で、番組のイメージもさわやかだと好評だった。日替わりのコメンテーターもおおむね評価が高かったが、重大事件などが発生した際には、専門家を出演させるなどしてコメントの質を上げるべきという意見もあった。
    この番組がはじめた、新聞紙面を紹介しながらニュースを伝えるスタイルは、グラフで説明したりVTRと組み合わせたりすることによって、新聞に「わかりやすさ」という大きな付加価値を加えたと一定の評価を得た。新聞の読み方については、ベテランの吉澤一彦アナウンサーの歯切れのよさやコメントが評価された一方、主に若手のアナウンサーに対して「朝から少し忙しい感じがする」「新聞記事をそのまま読むと長すぎて内容がよくわからない」といった意見も出た。内容は、スポーツ紙を取り上げる割合が高すぎて、芸能・スポーツニュースに偏っており、政治・経済のニュースが少なすぎるという指摘があった。
    朝に必要な情報としては、定時に正確な時報を流してほしい。また、県内のニュースや天気を、abnのスタジオから伝えてほしいという要望が多く出た。
    コーナーごとに違った切り口で報道しているというが、あまり変化がなく、何度も同じニュースが流れているようで番組全体としてメリハリがないという意見が出た。
  • 平成19年3月中にabnに寄せられた視聴者の声は総件数203件(うちメール49件)(問い合わせ129件、意見15件、感想3件、苦情15件、要望34件、その他7件)について概要を報告した。
  • 次回は平成19年5月29日に開催し、「ザ・駅前テレビ」(毎週土曜日 午前9:30~10:25生放送)について審議する。