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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2009年02月17日 火曜日

2. 開催場所

本社4階 役員会議室

3. 出席者

(出席委員)田中誠二委員長 金澤玲子副委員長 遠藤守信副委員長 埋橋茂人委員 小川正芳委員 神津良子委員 立花研司委員 中馬清福委員 堀金達郎委員
(会社側出席者)菊地誠一代表取締役社長 茅野臣平専務取締役報道制作局長 鈴木明治取締役総務局長・放送番組審議会事務局長 池内紀昭常勤相談役 下平彰一業務局長 酒井克編成部長 小林光朗報道部副部長

4. 議題

(1) 課題番組「テレメンタリー2009『43歳 闘う理由~オヤジボクサーの挑戦~』」の審議
(2)その他の番組に対する意見要望について
(3)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(4) 2009年3月単発番組について
(5) 次回課題番組について
(6) 次回開催日時について

5. 議事の概要

○子どもの頃から「世界チャンピオンになりたい」という夢を追い続けて、日本で引退した後、43歳になっても外国で現役プロボクサーを続ける西澤選手の、過酷な練習や日頃の鍛錬の様子などが非常によく描かれていて、中年勝負師の不屈の哲学が、見る者の胸に熱いものを訴えてきた。父親を気遣う娘の優しい気持ちと、娘に痛い所を突かれて西澤選手が答えに詰まる場面には、ドラマ以上のドラマを感じた。若い人たちにも是非見せたい番組だ、などと評価された。また、草田アナのナレーションは番組によく合っており、詩になるようなとてもいいフレーズが沢山出てきて、オヤジさんたちへの応援歌であり、人々を元気付けるメッセージになっていた、と好評だった。
一方、30分の番組にしては内容が多岐にわたっているので、全般的に少し突っ込み不足になってしまったのではないか。ボクサーの定年制について、番組がどう考えているか伝わってこなかったのは残念だ。もっと多くの人が見やすい時間に放送して欲しい。引き続き取材を続けて、続編を放送して欲しい、などの意見や要望もあった。

○平成21年1月中にabnに寄せられた視聴者の声は総件数239件(うちメール50件)(問い合わせ171件、意見34件、感想6件、苦情3件、要望23件、その他2件)について概要を報告した。

○次回は平成21年3月26日に開催し、「テレメンタリー2009『翻弄される村~巨額投資のツケ~』」(3月2日(月)午前2時~2時30分放送)について審議する。