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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2011年03月24日 木曜日

2. 開催場所

本社4F 役員会議室

3. 出席者

(出席委員)田中誠二委員長 遠藤守信副委員長 小川正芳副委員長 中馬清福委員 埋橋茂人委員 安藤善二委員
(レポート)神津良子委員
(会社側出席者)菊地誠一代表取締役社長 鈴木明治常務取締役・放送番組審議会事務局長 福島取締役 下平彰一報道制作局長 五十嵐洋人編成業務局長 山岸寿美編成業務局編成部

4. 議題

(1) 課題番組「東日本巨大地震の「ANN緊急報道特番」についての審議
(2) その他の番組に対する意見要望について
(3)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(4) 2011年3月の単発番組について
(5) 次回課題番組について
(6) 次回開催日時について

5. 議事の概要

「テレビ各局が地震発生の直後から緊急報道特番に切り替えたことは、テレビ局が自分たちの役割を認識し、国民のニーズに応えたと思う」「テレビ朝日の総力を挙げた報道の威力が感じられ、各キャスターの冷静沈着な報道が良かった。被災地のローカル局の女性アナウンサーたちも、涙を見せずしっかり話しているのにプロ根性を感じた」「ヘリコプターからの映像は非常にインパクトがあり、今回の災害が未曾有の出来事ということが瞬時に分かった」という意見が出されました。
 これに対して、「緊急時だから仕方のない面があったが、被災地のテレビ局記者の言葉づかいや、キー局のキャスターが発する質問に対して的確に答えていないケースがあった」「民放局には原発の専門記者がほとんどおらず、各局とも原子力専門家をゲストに招いていたが、一般市民の目線で説明する能力のある人は多くはなかった」「ACのコマーシャルは、同じ内容のものが何度も流れ、正直言ってうんざりした」などの指摘がありました。