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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2009年09月15日 火曜日

2. 開催場所

本社4階 役員会議室

3. 出席者

(出席委員)田中誠二委員長 遠藤守信副委員長 小川正芳副委員長 神津良子委員 立花研司委員 中馬清福委員 安藤善二委員 埋橋茂人委員
(会社側出席者) 菊地誠一代表取締役社長 茅野臣平専務取締役報道制作局長 鈴木明治取締役総務局長・放送番組審議会事務局長 福島基之取締役業務担当 池内紀昭常勤相談役 下平彰一業務局長 山岸寿美編成部長

4. 議題

(1) 課題番組「選挙ステーション2009」を中心とした選挙報道についての審議
(2) その他の番組に対する意見要望について
(3)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(4) 2009年10月単発番組について
(5) 次回課題番組について
(6) 次回開催日時について

5. 議事の概要

 衆院選の開票が始まった午後8時と同時に当選者予想数を速報し、他局を圧倒していた。世論調査、出口調査や当日の取材に基づく予測だが、最終議席数をほぼ正確に予測していた。また、テレビ朝日のコメンテーター2人は非常にいいコンビで、そこに古館キャスターを含めた3人は安定感があった。また、abnの放送部分では有権者が知りたいと思う地元の開票の状況を、比例区も含めタイミングよく放送していた。また、キー局の放送部分と違い身近な選挙という雰囲気がよく伝わってきた。abnの蔵田アナウンサーが男性の記者と解説者を両脇にしてとてもよく奮闘していた。同時に限られた人数の中で中継やスタジオからの放送をしっかりとやっていた。テレビカメラでしか映せない候補者や各党幹部の表情や目の動きなどもアップで追っていて本音まで見えるようだったとの意見があった。
一方、開票が0票で当選確実を打ってもいいのか、メディア間での競争になってしまっているのではないかという意見と、今回の選挙は告示から投票日まで期間があったのだからもう少し十分な準備をして放送に臨んでほしかったという意見もあった。

○平成21年7月中にabnに寄せられた視聴者の声は総件数316件(うちメール
60件・来社2件)(問い合わせ187件、意見50件、苦情40件、要望36件、その他
3件)
○平成21年8月中にabnに寄せられた視聴者の声は総件数249ケ(うちメール60件来社1件)(問い合わせ165件、意見32件、苦情28件、要望22件、その他2件)について概要を報告した。

○次回は平成21年10月20日に開催し、「みつめて!信州生テレビ」(9月26日(土)午前9時30分~16時00分放送)について審議する