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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2012年01月13日 金曜日

2. 開催場所

ホテル国際21「りんどうの間」

3. 出席者

委員総数 9名  出席委員数 9名
(出席委員)田中委員長 遠藤守信副委員長 小川正芳副委員長 安藤善二委員 イチカワドイル徳恵委員 埋橋茂人委員 神津良子委員 中馬清福委員 侭田達男委員
(会社側出席者)菊地誠一代表取締役社長 鈴木明治常務取締役・放送番組審議会事務局長 岩崎守利取締役 下平彰一取締役報道制作局長 五十嵐洋人編成業務局長 郡司勝己編成業務局次長兼編成部長 酒井克報道制作局制作部長 越昌平ABNサービス ディレクター

4. 議題

(1)「北アルプス四季物語」について
(2)その他の番組に対する意見要望について
(3)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(4)2012年2月の単発番組について
(5)次回課題番組について
(6)次回開催日時について

5. 議事の概要

・北アルプスの自然、あるいは登山の厳しさ、山岳救助の姿、山小屋の200日など、ネイチャー&ヒューマンという名にふさわしく、見応えのあるものでまた多彩な内容であった。
・見終わって、勇気と夢と力がわいてくるような、すがすがしい感じがした。
・登山者はもちろん、山小屋の関係者も命をかける場所のため、時折垣間見える登場
人物の表情の厳しさというものが、番組に一種の緊張感を与えていた。
・撮影の厳しい場所で作られる制作スタッフの苦労が伝わってくる映像だった。ああいう厳しいところで作業している人を撮っているカメラマンがより危険度の高いポジションでの苦労があったんだろうなと思った。
・恵さんと華恵さんがどんな番組の構成をするのかずっと興味を持って見ていた。
恵さんの存在感が非常に大きく見えた。華恵さんがそれをうまく醸し出してサポートするような感じだった。
・導入部がうまかった。「要塞のような」という表現を使っていたが、遠いところから映して、それを近くにしていって、なるほどV字型の下のほうにあるのかというのを実感させた。非常に見事なカメラアングルだった。
・映像が非常に具体的だった。まず雪の中からちょっと屋根が見える。そのうちに全体像が見えてくる。凍りついた部屋の中に入る。一つ一つ山小屋を開けるまでの様子を的確にかつ簡潔に表していた。
・コマーシャルも、番組とつながっているんじゃないかと思うようないいコマーシャルが入っていた。
・穂高の3つの絵が出たが、もう少し克明に、どういうふうに登っていくのかという地図があれば、山を知らない者にも分かりやすかった。
・メディアミックス的に、ホームページに詳細な情報を載せておくというのも面白いと思った。
・風景の場面で、あんまりチョコッチョコッと場面がありすぎて、山々とか星座、星空とかを時間をかけて見せて欲しかった。
・華恵さんの使い方は、旅人の視点とキャスター的に使っている部分とがない交ぜになっている部分もあり、彼女は大変だったんじゃないかと思った。

○平成23年11月中にabnによせられた視聴者の声の総数は204件(内メール55件)、内訳は(お問合せ122件、ご意見35件、苦情2件、ご要望36件、 その他9件)。
○平成23年12月中にabnによせられた視聴者の声の総数は212件(内メール57件)、内訳は(お問合せ135件、ご意見39件、苦情0件、ご要望25件、 その他13件)。
○次回は平成24年2月22日に開催し、2月14日放送の「信州のがん最前線」について審議する。