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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2012年02月22日 水曜日

2. 開催場所

4階役員会議室

3. 出席者

委員総数 9名  出席委員数 7名
(出席委員)田中委員長 遠藤守信副委員長 小川正芳副委員長 イチカワドイル徳恵委員 神津良子委員 中馬清福委員 侭田達男委員
(リポート)埋橋茂人委員 安藤善二委員
(会社側出席者)菊地誠一代表取締役社長 鈴木明治常務取締役・放送番組審議会事務局長 岩崎守利取締役 下平彰一取締役報道制作局長 五十嵐洋人編成業務局長 郡司勝己編成業務局次長兼編成部長 山岸寿美報道制作局次長兼報道部長

4. 議題

(1)「信州のがん最前線」について
(2)その他の番組に対する意見要望について
(3)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(4)2012年3月の単発番組について
(5)次回課題番組について
(6)次回開催日時について

5. 議事の概要

・本編の他に「ハートフル・メッセージ」や「abnステーション」の中でも取り上げ複合的に取り組んでいてインパクトがあった。
・三四六さんと鳥越俊太郎さんの組み合わせが非常にうまくいっている。一方はがんの鉄人であり、一方は、これからがんにならなきゃならない若い世代の代表として、うまく話が組み合っていた。小沢征爾さんや山田邦子さんという登場人物の選択もよかった。
・鳥越さんが、がんの経験者として意外と明るく三四六とがんを語ってくれた。あまり重苦しさとか、大変な気持ちにならずに番組を見られ、中身にすんなりと入っていけた。
・がん克服というテーマに、長野県を挙げて県民が動けるような、そういう地域のモチベーションや、制がんに対するモチベーションを今後どう高めてくれるかこれから非常に楽しみだなと思う。
・患者の方が6名ぐらい出演し、各個人が気持ちの動き、変化、患者しか分からないような部分の、われわれから見てなるほどと思う言葉が、いくつも語る場面を上手に作っていた。
・がんは今や、「がん=死」ではない、早期発見、早期治療が非常に大切であるということを繰り返し訴え続けるという、有意義な内容の濃い作品だった。

○平成24年1月中にabnによせられた視聴者の声の総数は245件(内メール
42件)、内訳は(お問合せ155件、ご意見45件、苦情2件、ご要望34件、
 その他9件)。

○次回は平成24年3月28日に開催し、3月11日放送のテレメンタリー2012「もう一つの被災地栄村~豪雪地の365日~」について審議する。