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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2010年10月13日 水曜日

2. 開催場所

本社4階 役員会議室

3. 出席者

(出席委員) 田中誠二委員長 埋橋茂人委員 神津良子委員 中馬清福委員 安藤善二委員
(レポート) 遠藤守信副委員長
(会社側出席者) 菊地誠一代表取締役社長 鈴木明治常務取締役・放送番組審議会事務局長 下平彰一報道制作局長 山岸寿美編成部長

4. 議題

(1)課題番組「みつめて!信州生テレビ」についての審議
(2)その他の番組に対する意見要望について
(3)第79回系列24社放送番組審議会代表者会議報告
(4)BPO報告
(5)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(6)2010年5月単発番組について
(7)次回課題番組について
(8)次回開催日時について

5. 議事の概要

 今回は草田アナウンサーの奥穂高登頂を縦糸に、ゲストの昆虫写真家の海野和男さん、建築家の藤森照信さん、作家の井出孫六さんや「ザ・駅前テレビ」でおなじみの山本麗子さんらのレギュラーメンバーがきちっと役割をこなして横糸を織り、全体として大変にいい織物に仕上がっていた。特に天候に恵まれ、奥穂高中継は圧巻だった。
 メインのテーマを水において、水そのものを起点に末広がりに地球環境という大きなテーマにつなげていて、虫とかクマと人間の営みを絡めたダイナミックなドラマ仕立てになっていた。その中で、天空の里の下栗や霜月祭りなど、中々見られないものが紹介さていて楽しく見ることができた。長野県内だけではなく、全国に放送する仕掛けがないものか、もったいないと感じる。また、小学生から高校生まで毎回いろんな形で番組に登場しており、将来をになう子どもたちが番組を通して信州に関心や自信を持つということになれば、今後大きな意味を持ってくるのではないかと思う。
 今回初めてツイッターを使って視聴者からの呟きを画面に流したが、今後これはかなり使えると思うなどの意見があった。
 一方、今年で最後になるスニーカーキャンペーンは、ラオスの映像などが入ればもっとよかったと思うとの意見があった。

○平成22年9月中にabnに寄せられた視聴者の声は総件数222件(うちメール41件)内訳は(問い合わせ158件、意見30件、苦情4件、要望25件、その他5件)について概要を報告した。

○次回は平成22年11月25日に開催し「おぉ!信州人 魚に恋した信州人」(11月22日(月)午後7:00~午後7:55放送)について審議する。