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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2006年11月30日 木曜日

2. 開催場所

本社・役員会議室

3. 出席者

(委員)田中誠二委員長、金澤玲子副委員長、赤地憲一委員、小川正芳委員、神津良子委員、佐野幸男委員、中馬清福委員、小川和夫委員
(レポート提出)遠藤守信副委員長
(会社側)永澤社長、池内専務取締役・番組審議会事務局長、茅野常務取締役 報道制作局長、福島取締役営業開発局長、下平業務局長、荒川編成 部長、木村報道制作局制作部ディレクター

4. 議題

(1)課題番組「芭蕉VS大二郎 日本の真ん中 食い倒れダヨ!グルメな俳句ing」」の審議
(2)その他の番組に対する意見要望について
(3)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(4)2006年12月・2007年1月の単発番組について
(5)次回課題番組について
(6)次回開催日時について

5. 議事の概要

  • 静岡・長野・新潟の3県にまたがるこの番組は今回、松尾芭蕉の足跡を原田大二郎さんと地元各局のアナウンサーがたどりながらその土地の歴史や食文化そして様々な料理を紹介した。静岡では「野ざらし紀行」、長野では「更科紀行」、そして新潟では「奥の道」を題材として 色々な海の幸、山の幸が紹介されたが、それぞれ美味しそうでよかった。また3県をつなぐも のとして芭蕉を据えたことは目の付け所がよかったし、全体としておもしろく出来上がっていた、などの意見が多くあった。
    一方、芭蕉と原田さんではそのキャラクターに無理があるという意見も複数あった。さらに、芭蕉に扮した原田大二郎さんとアナウンサーが詠んだ即興の俳句は、季語もなく字あまりだらけの内容で、俳句を詠む視聴者に失礼だ、芭蕉であればもう少し専門性を持ち合わせた内容でやるべきだった、という声も多くあった。
    また、この様な内容であれば芭蕉ではなく、十返舎一九との組み合わせもおもしろかったのではないか、という提案もあった。
  • 平成18年10月中にabnに寄せられた視聴者の声、総件数260件(問い合わせ152件、意見32件、感想12件、苦情17件、要望29件、その他18件)について概要を報告した。
  • 次回は平成19年1月31日に開催し、12月23日の午後4時から5時25分まで放送の「サイトウ・キネンという冒険~2006サイトウ・キネン・フェスティバル松本」について審議する。