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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2007年06月29日 金曜日

2. 開催場所

本社・役員会議室

3. 出席者

(委員)田中誠二委員長、金澤玲子副委員長、遠藤守信副委員長、神津良子委員、佐野幸男委員、中馬清福委員、堀金達郎委員、小川和夫委員、小川正芳委員
(会社側)永澤征治代表取締役社長、池内紀昭代表取締役専務・放送番組審議会事務局長、茅野臣平常務取締役報道制作局長、福島基之取締役業務局長、中村幹男編成部長、中村あゆみディレクター

4. 議題

(1)第72回系列番組審議会代表者会議の報告について
(2)課題番組「テレメンタリー2007 団塊の夢“お役人”がかなえます」の審議
(3)その他の番組に対する意見要望について
(4)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(5)2007年7月の単発番組について
(6)次回課題番組について
(7)次回開催日時について

5. 議事の概要

  • 「団塊の世代」「田舎暮らし」「お役人」の3つのキーワードをつなげた企画は長野県らしいタイムリーな話題で目の付け所がよく、「田舎暮らし案内人」という看板を掲げて走り回る県庁職員の前例のない活動や奮闘ぶりが細かく描かれていた。移住者がもたらす経済波及効果の数値データを示したり、他県で起きている課題を紹介するなど、取材もきめ細かくされていて奥深い番組構成になっていたと評価された。また、青池アナウンサーのナレーションは感じがよく、番組のストーリーを作っていくやり方も分かりやすかったと好評だった。
    一方、30分の番組にしては、いろいろな話題が多く詰め込まれすぎていて、番組タイトルの「お役人」に焦点を当てているのか、それとも今流行の「田舎暮らし」に当てているのかがよく分からない。お役人のしてくれることを徹底的に紹介したり、奮闘する職員の陰の部分や、実際に田舎暮らしをしている人の様子、長野県への移住の魅力などを入れたた方がよいのではないか。また、放送はもっと多くの人が見られる時間帯にすべきだ、との意見があった。
    さらに、今回のテーマをもう少し掘り下げた番組やその後を取材した番組を放送して欲しいという要望や、「団塊の世代」という言葉には暗さがあるので、外国でよく使われる「ベビーブーマー」という言葉を使ってみたらどうかという提案もあった。
  • 平成19年5月中にabnに寄せられた視聴者の声は総件数196件(うちメール43件)(問い合わせ123件、意見24件、感想10件、苦情9件、要望19件、その他11件)について概要を報告した。
  • 次回は平成19年7月24日に開催し、「炎de料理ショースペシャル」(7月1日午後4時30分~5時25分放送)について審議する。