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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2011年10月18日 火曜日

2. 開催場所

本社4F 役員会議室

3. 出席者

(出席委員)遠藤守信副委員長 小川正芳副委員長 埋橋茂人委員 安藤善二委員 神津良子委員
(リポート)侭田達男委員
(会社側出席者)菊地誠一代表取締役社長 鈴木明治常務取締役・放送番組審議会事務局長 岩崎守利取締役 下平彰一取締役報道制作局長 五十嵐洋人編成業務局長 郡司勝己編成業務局次長兼編成部長 酒井克報道制作局制作部長

4. 議題

(1) 「20時間テレビ」について
(2) その他の番組に対する意見要望について
(3) 「放送番組の種別の公表制度」による報告
(4)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(5)2011年11・12月の単発番組について
(6)次回課題番組について
(7)次回開催日時について

5. 議事の概要

○課題番組については以下の通り。
・1部では非常にまじめに報道番組に近い形で番組が作られ、その当時気が付かなかったようなこともきちっと再編成していた。
・全体的に、事前収録のVTR部分とライブの部分のつなぎが非常にスムーズで、準備が周到だった。
・沢山の出演者がいたが、非常に抑揚の効いた対応で妙にはしゃいでる感がなくて非常に好ましかった。扱った地域や出演者が多彩で、それぞれの会場の盛り上がりが非常によく伝わっていた。今までの経験則が生きてるなというように見えた。
・モーターパラグライダーの天竜川の映像が素晴らしかった。
・FM長野とのコラボは、素晴らしいトライだったと思った。
・信州の町並みとか歴史、自然風景、農業、食材、イベント、特に人との触れ合いが上手に散りばめられていた。
・20時間テレビを独自放送でやり抜いたことは、局の実力がここまで高まったといういう1つ大きなアピールになったと思う。
・番組でtwitterのメッセージを流していたのは、面白い企画だった。今後のテレ番組の中で新しいメディアをどのように活用していくのか、これを契機に検討を深めていただければと思った。
・メイン司会者の安めぐみさんは、もうちょっと迫力というか押し出しがあっても良かったと思う。
・番組内で番組の続きなのか広告なのか分からないようなところも目についた。
・77市町村全部を最初取上げるなかで、松本の比重が大変大きかったので、説明が少し必要ではないかと思った。
・これまでは外に特設スタジオを作っているという先入観があった。今年もぜひそれをやって欲しかった。
・話題があちこち飛ぶので、どこかというのがよく分からない場面があった。やはり地図が欲しいという感じがした。
・2部と3部の間が7時間ほどあったが、おそらく3部を見ていない視聴者がかなり多いと思う。2部のエンディングで、7時間後に3部が始まりますとのコメントだけで終わったが、3部につなげるエンディングが欲しかった。
・3部の大学生や若者がたくさん出て三四六さんとか山口さんとかと色々討論したが、イベントとしては非常に面白かった。

○番組種別の公表については、7月から9月の3カ月の合計は、"報道番組"は6,576分。"教養番組"は、6,191分。"教育番組"は、3,554分。"娯楽番組"は、8,983分。その他の"通販"は、2,832分。その他の"その他"が285分ありました。

○平成23年9月中にabnによせられた視聴者の声の総数は692件(内メール492件)、内訳は(お問合せ148件、ご意見40件、苦情1件、ご要望490件、その他13件)。
○次回は平成23年11月22日に開催し、11月3日放送の「長野―金沢 新幹線が未来を運ぶ~徹底取材!見えてきた開業効果とは?~」について審議する。