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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2007年01月31日 水曜日

2. 開催場所

ホテル犀北館

3. 出席者

(委員)田中誠二委員長、金澤玲子副委員長、遠藤守信副委員長、赤地憲一委員、神津良子委員、佐野幸男委員、中馬清福委員、小川和夫委員、小川正芳委員
(会社側)永澤社長、池内専務取締役・番組審議会事務局長、茅野常務取締役報道制作局長、福島取締役営業開発局長、下平業務局長、荒川編成部長、青池ディレクター

4. 議題

(1)課題番組「サイトウ・キネンという冒険~2006サイトウ・キネン・フェスティバル松本~」の審議
(2)その他の番組に対する意見要望について
(3)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(4)2月の単発番組について
(5)次回課題番組について
(6)次回開催日時について

5. 議事の概要

  • 2つの主軸によって番組が構成されており、大変よくまとまっていた。軸の1つは、齋藤秀雄さんを直接知っているベテランの参加者による語り、もう1つは、サイトウ・キネンに憧れていた少年が現在は実際にメンバーの1人としてフルートを奏でているという物語。この2つの話を中心にしたことで、サイトウ・キネン・フェスティバルの15年間という時間の長さをうまく表現することができた。格調高い内容ながらも、難しさを感じないで1時間半の番組を見ることができたという意見があった。
    さらに、主なストーリーから派生して、地元のボランティアの活動にスポットを当てたり、演奏者のオフタイムの自然な表情などが見られたことで、より一層フェスティバルへの認識が深まったという意見が多かった。
    小澤征爾さんが積極的に進めている「子どものための演奏会」については、「次の世代につなげたい」という、小澤さんはじめ関係者の思いが自然と伝わってきた。 番組の終わりに、オーケストラの演奏のみたっぷりと流すという構成については、「盛り上がる雰囲気が伝わってきた」という意見の一方で、「詰め込みすぎてドキュメンタリーのメリハリに欠けるのではないか」という意見もあった。
  • 平成18年11月中に寄せられた視聴者の声、175件(問い合わせ121件、意見14件、感想5件、苦情10件、要望15件、その他10件)について、また、同年12月中の視聴者の声、173件(問い合わせ116件、意見11件、感想5件、苦情9件、要望17件、その他15件)について概要を報告した。
  • 次回は平成19年2月28日に開催し、「タカドそば今昔物語-会津と信州高遠を繋ぐミステリー(仮)」(2月19日月曜日 夜7:00~7:54放送)について審議する。