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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2007年07月24日 火曜日

2. 開催場所

本社・役員会議室

3. 出席者

(委員)田中誠二委員長、金澤玲子副委員長、遠藤守信副委員長、神津良子委員、小川和夫委員、小川正芳委員、中馬清福委員
(レポート提出)堀金達郎委員
(会社側)永澤征治代表取締役社長、池内紀昭代表取締役専務・放送番組審議会事務局長、茅野臣平常務取締役報道制作局長、福島基之取締役業務局長、中村幹男編成部長

4. 議題

(1)課題番組「炎 de 料理ショースペシャル」の審議
(2)その他の番組に対する意見要望について
(3)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(4)2007年8月、9月の単発番組について
(5)次回課題番組について
(6)次回開催日時について

5. 議事の概要

  • 前半の服部幸應さんの講演の部分は、日本の食糧事情や食育の問題などの話題から、本当の豊かな食事とは何なのかについて考えさせてくれる内容で、いろいろな数値を示しながらポイントをつかんで簡潔に編集されており、飽きることなく見ることができた。後半の料理対決の部分は、三人のアナウンサーがみんな真面目に、一生懸命に、しかも楽しそうに取り組む姿は清潔感があって好感が持てたし、ゲストのお料理審査員のバドゥ監督夫妻は、明るくサービス精神たっぷりのキャラクターで、ユーモアに富んだ語りや、体を使って褒める様子はすばらしく、いい勉強にもなったと好評だった。また、番組全体が単なる料理番組ではなく、地元の新鮮な食材を料理で使いましょうとか、ハンディを持った皆さんを暖かくサポートする姿勢がよいメッセージとして発信されていると評価された。
    一方、食材として佐渡で取れた魚を使ったが、県内産の魚を選ぶ方法があったのではないか、お料理対決はアナウンサーの代表と視聴者や講演会に来た人の代表とが競うやり方のほうがよかったのではないか、料理対決での食卓周りの演出にはもう少し工夫がほしい、講演会とお料理対決のつながりが不自然に感じたなどの意見があった。
    また、長野の食料自給率をテーマにした番組を引き続き制作して欲しいとの希望もあった。
  • 平成19年6月中にabnに寄せられた視聴者の声、総件数210件(うちメール52件)(問い合わせ128件、意見25件、感想7件、苦情9件、要望17件、その他24件)について概要を報告した。
  • 次回は平成19年9月に開催し、「日本の真ん中!田舎暮らしパラダイス」(8月6日夜7時~7時54分放送)について審議する。