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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2007年10月23日 火曜日

2. 開催場所

本社・役員会議室

3. 出席者

(委員)金澤玲子副委員長、遠藤守信副委員長、小川正芳委員、神津良子委員、笠原雅俊委員、堀金達郎委員
(会社側)永澤征治代表取締役社長、池内紀昭代表取締役専務・放送番組審議会事務局長、茅野臣平常務取締役報道制作局長、福島基之取締役業務局長、上沢賢一報道制作部副部長

4. 議題

(1)課題番組7時間まるごと自然派スペシャル「みつめて!信州生テレビ」の審議
(2)その他の番組に対する意見要望について
(3)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(4)2007年11月の単発番組について
(5)次回課題番組について
(6)次回開催日時について

5. 議事の概要

  • 今年で10回目を迎え、これまで蓄積した経験や技術力が遺憾なく発揮されて、番組内容も安定し、家族揃って安心して見られた。長野県の豊かな自然や地域文化、歴史、行事などを交えながら様々な家族の姿が紹介されて、感動的な場面もあり、非常に親しみやすく、生命力と人間性に溢れるいきいきとした番組で、見応えがあったと評価された。
    メイン司会の滝沢沙織さんは、長野県出身者で親近感があり、好感が持てた。初々しさとぎこちなさはあったが、松坂、青池のベテランのアナウンサーがサポートして、安心して見ることができたと好評だった。また、藤森先生や井出孫六さんの知的で個性的な話は番組を引き締め、大学生や高校生の若い人たちが登場したたことで、番組に勢いと明るさが出てよかったと好評だった。
    一方、高校生が熱意を持って描いたバスの絵をじっくり見たかった。大学生が苦労して完成させた家についての紹介も不十分だったし、藤森先生の解説も聞きたかった。お父さんの思い出話や高橋まゆみさんの人形についても、もっと深く、時間を割いて紹介して欲しかった。終盤、レポーターの言葉が徐々に粗くなったり、タレントの言葉遣いが気になった。もう少し環境に結びつけたアピールがあったらよかった、との意見があった。
  • 平成19年9月中にabnに寄せられた視聴者の声は総件数208件(うちメール40件)(問い合わせ136件、意見38件、感想2件、苦情5件、要望7件、その他20件)について概要を報告した。
  • 次回は平成19年11月30日(金)に開催し、しなの鉄道開業10週年記念「女性たちの新しなの浪漫」(2007年11月12日午後7時~午後7時54分放送)について審議する。