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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2006年10月25日 水曜日

2. 開催場所

本社・役員会議室

3. 出席者

(委員)田中誠二委員長、金澤玲子副委員長、赤地憲一委員、小川正芳委員、神津良子委員
(レポート提出)遠藤守信副委員長
(会社側)永澤社長、池内専務取締役・番組審議会事務局長、茅野常務取締役報道制作局長、福島取締役営業開発局長、下平業務局長、荒川編成部長

4. 議題

(1)テレビ朝日系列番組審議会全国代表者会議報告
(2)課題番組「みつめて信州生テレビ2006~県歌 信濃の国~」の審議
(3)その他の番組に対する意見要望について
(4)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(5)11月の単発番組について
(6)次回課題番組について
(7)次回開催日時について

5. 議事の概要

  • 県歌「信濃の国」の歌詞に沿って信州の自然、文化、歴史、産業、人、食などを紹介する手法はわかりやすく、番組の随所に科学的な説明があり、昨年までに比べて学術的なバージョンアップが見られた。メイン会場の姨捨駅は、好天に恵まれた絶景に加え、ゲストが電車で訪れて電車で帰るという構成は新鮮だった。司会の乙葉さんは明るく、爽やかな上に知的で、率直に自分の意見を述べながら周囲にも気を配って、大変好感が持てた。古いものと新しいもの、例えば養蚕とナノテクノロジーなどが上手に対比して紹介されていたり、地域の人々、小・中・高校生も参加しているので、安心して楽しく鑑賞できる番組である、など、好意的に評価する意見が多くあった。
    一方、高校生のラッピングバスコーナーでは時間に追われて高校生がかわいそうだった。識者の話と進行役の出演者の間に波長の違いを感じた。ライダー国井律子さんの県内各地を廻る旅は番組全体の流れにうまく合っていなくて残念だった、など反省・改善を求める意見もあった。
    CMの質が高く番組に溶け合っていたという意見が多くあったが、番組かCMか会社紹介かわからない部分もあったという指摘もあった。
  • 平成18年9月中にabnに寄せられた視聴者の声、総件数300件(問い合わせ196件、意見40件、感想11件、苦情18件、要望30件、その他5件)について概要を報告した。
  • 次回は平成18年11月30日に開催し、「芭蕉VS大二郎 日本の真ん中 食い倒れダヨ!グルメな俳句ing」(11月20日夜7:00~7:54放送)について審議する。