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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2011年11月22日 火曜日

2. 開催場所

本社4F 役員会議室

3. 出席者

委員総数 9名  出席委員数 8名
(出席委員)田中誠二委員長 遠藤守信副委員長 小川正芳副委員長 埋橋茂人委員 神津良子委員 侭田達男委員 中馬清福委員 イチカワドイル徳恵委員
(リポート)安藤善二委員
(会社側出席者)菊地誠一代表取締役社長 鈴木明治常務取締役・放送番組審議会事務局長 岩崎守利取締役 下平彰一取締役報道制作局長 五十嵐洋人編成業務局長 郡司勝己編成業務局次長兼編成部長 藤沢徳男報道制作局報道部副部長

4. 議題

(1)「長野―金沢 新幹線が未来を運ぶ~徹底取材!見えてきた開業効果とは?~」について
(2)その他の番組に対する意見要望について
(3)第79回系列24社放送番組審議会代表者会議報告
(4)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(5)2011年12月2012年1月の単発番組について
(6)次回課題番組、開催日時について

5. 議事の概要

・全線の進捗状況がコンパクトに把握できた。
・菜の花大橋は6,100トンの重量で、スカイツリーより重いというようなエピソードを含めて、随所に面白い切り口があった。
・開業効果について、具体的な数字を示したり、市民の生活スタイルの変化を視聴者の実感がわくような形で見せていたのが良かった。
・来るべき時に備えなければいけない。そのための準備をしようという呼び掛けとしては非常にいい番組だった。
・北陸朝日放送と長野朝日放送との共同制作の相乗効果がなかったような気がした。お互いにジョイントしてやる番組について、ここだけがやり得たという何か出す工夫をこれから期待したい。
・あまりにも光の部分だけ取り上げ、番組全体がコマーシャルという印象を受けた。
・東北新幹線の復旧で喜ぶ人と同時にもう1つの側面を映さないといけない。ローカルの鉄道は、今でもまだ住民の足になりえていない。
・石川県側は金沢駅に焦点をあて、金沢城を1つのポイントとして売り出すという迫力が鼓門に表れている。一方長野は、善光寺で売り出すなら、善光寺をどうするつもりなのか。長野として売り出すにはどういう方法をとるのかギリギリと突いてもらいたい。それを知りたい。
・新幹線が通ると非常にいいことがあるという、いわゆる明るい未来のことばかり言っているが、影の部分についても触れなければいけない。
・北陸新幹線の紹介であれば、やはり新潟の上越と糸魚川という2つの駅ができるわけだから、そこの紹介を新潟の局が説明したほうが良かったのではないか。

○平成23年8月中にabnによせられた視聴者の声の総数は219件(内メール45件)、内訳は(お問合せ144件、ご意見26件、苦情0件、ご要望30件、 その他19件)。
○次回は平成24年1月13日に開催し、12月6日放送の「北アルプス四季物語」について審議する。