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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2008年09月24日 水曜日

2. 開催場所

本社4階 役員会議室

3. 出席者

(出席委員)田中誠二委員長 金澤玲子副委員長 小川正芳委員 神津良子委員 立花研司委員 中馬清福委員
(レポート提出)遠藤守信副委員長 埋橋茂人委員 堀金達郎委員
(会社側出席者)菊地誠一代表取締役社長 福島基之取締役「地球を守ろう!プロジェクト」実施本部長 鈴木明治取締役総務局長・放送番組審議会事務局長 池内紀昭常勤相談役 下平彰一業務局長 酒井克編成部長

4. 議題

(1) 課題番組「地球を守ろう!プロジェクト特別番組『身近な地球を知ってるかい?-森・食・川 達人が子ども達に教えたいこと-』」の審議
(2)その他の番組に対する意見要望について
(3) 第75回系列番組審議会代表者会議テーマについての意見
(4)「abnに寄せられた視聴者の声」の概要について
(5) 2008年8月、9月単発番組について
(6) 次回課題番組について
(7) 次回開催日時について

5. 議事の概要

○身近な地球温暖化や食の安全など、今まさに問題になっている環境問題を三つの切り口から取り上げ、子ども達に「原体験をさせること」や、「自分の中に物差しを作ること」の大切さを訴えかけた構成は見やすく、説得力があった。案内役をしてくれた達人の皆さんは、子ども達との接し方が上手で、子ども達の興味を引き出すテクニックには感心した。丁寧に時間をかけた取材で子ども達の成長が見えるような番組作りがとても好印象だった。青池アナウンサーの清々しいナレーションは聞きやすく、番組を盛り立てていた。あっという間に1時間が過ぎてしまい、見終った後にも、お説教臭さが残らず、ごく自然に理解できる上質な番組だった、などと全委員から高く評価された。
一方、ガサガサの場面で「漁協の許可を得ています」とテロップが出ていたが、子ども達だけで川に入って危なくないのか、その辺のフォローがほしかった。科学的な説明があると、もっと分かりやすかった。テーマ毎に別の番組で放送してほしい、などの意見もあった。

○平成20年7月中にabnに寄せられた視聴者の声の総件数302件(うちメール68件)(問い合わせ190件、意見42件、感想0件、苦情28件、要望26件、その他16件)及び平成20年8月中にabnに寄せられた視聴者の声の総件数149件(うちメール33件)(問い合わせ98件、意見28件、感想3件、苦情2件、要望12件、その他6件)について概要を報告した。

○次回は平成20年10月31日(金)に開催し、「7時間まるごと自然派スペシャル『みつめて!信州生テレビ2008』」(9月27日(土)午前9時30分~午後4時30分放送)について審議する。