長野朝日放送・放送番組審議会(第172回)
1. 開催年月日
2008年05月29日 木曜日
2. 開催場所
本社４階 役員会議室
3. 出席者
（出席委員）金澤玲子副委員長 遠藤守信副委員長 埋橋茂人委員 小川正芳委員 神津良子委員 中馬清福委員
（レポート提出）佐野幸男委員 堀金達郎委員
（欠席委員）田中誠二委員長
（会社側出席者）永澤征治代表取締役社長 池内紀昭代表取締役専務・放送番組審議会事務局長 茅野臣平常務取締役報道制作局長 下平彰一業務局長 酒井克編成部長 上沢賢一報道制作部副部長
4. 議題
(1) 課題番組「サクラガサイタ」の審議
(2) その他の番組に対する意見要望について
(3) 第７４回系列番組審議会代表者会議テーマについての意見
(4)「ａｂｎに寄せられた視聴者の声」の概要について
(5) ２００８年５月単発番組について
(6) 次回課題番組について
(7) 次回開催日時について
5. 議事の概要
○長野県の田舎にある女子高生たちが、全米桜祭りオープニングセレモニーの大舞台に出演した７日間の海外遠征記録は、彼女たちの演奏前の不安や緊張感、現地で日を追って成長していく姿などを上手く捉えて、画面作りも非常に丁寧で工夫された、大変すばらしい番組だ。感動して胸をグッと締められる思いがした。見終った後に爽やかな印象が残った、などと全員から高い評価を受けた。
日記帳的に日にちを表示して進行する番組構成は、新鮮で見やすかった。メンバー自身が撮影したＶＴＲは、彼女達の自然体で日常的な素顔を見ることができて効果的だった。貫地谷しほりさんの歯切れ良く明るい現代風の語り口は番組にピッタリ合っていた、と好評だった。
一方、全米桜祭りの雰囲気をもう少し紹介すれば、そこで演奏することが如何にすごいことなのかがさらに伝わったのではないか。ＰＴＡや校長先生などの「よくやった！」というようなコメントがあればもっとよかった。なぜ彼女たちが選ばれたのかや選ばれるまでの苦労などを知りたかった。また、ナレーションを少なくして視聴者にちょっと考える時間を与えてもよかったのではないか、などの意見もあった
○平成２０年４月中にａｂｎに寄せられた視聴者の声は総件数２００件（うちメール４５件）（問い合わせ１２０件、意見４６件、感想０件、苦情１件、要望２４件、その他９件）について概要を報告した。
○次回は平成２０年６月３０日（月）に開催し、「自然を育む水の恵み～あなたは、何を守りますか～」(６月１６日（月）午後７時００分～午後７時５４分放送)について審議する。
