abn 長野朝日放送

「木のあたたかみを感じる」篇

県の約８割が森林という緑豊かな信州。今回は〝木のあたたかさ〟を感じる話題のスポットを大調査します！豊かな自然を体感できる施設や古い木材を魅力ある資源に生かす取り組みを紹介。森林資源が豊富な信州ならではの最新情報をお届けします。

環境に優しい「新型プリウス」で出発

ハイブリッドカーの代名詞として国内外に高い知名度を誇るプリウスが、この度、フルモデルチェンジしました。フロントデザインはフルLEDランプによる先進的な眼差し。リヤコンビネーションランプは〝一文字〟になっていて先進的かつ視認性も高くなりました。タイヤも、よりスタイリッシュになるとともに、コーナーを曲がる時やブレーキ時のグリップが強くなり、走行安定性が増しています。もちろん、燃費性能も向上しています。

大自然を気軽に楽しむ

「長野フォレストヴィレッジ」は飯綱高原の観光拠点となる複合施設。豊富な自然を気軽に楽しめる工夫がいっぱいです。信州産カラマツのツリーハウスがある屋内アクティビティは木のぬくもりを感じられるスペース。カフェメニューの持ち込みもOKで、天候に左右されず、ゆっくりと安全に楽しめます。
「アウトドアコンテンツ」でおすすめなのが、新しいウィンターアクテビティ「雪板」です。足が板についていないため、自由度が高く、初心者にもおススメなんだとか。また、コタツ付きテントで自然体験が出来るプランでは、スペシャルメニューを堪能することができます。

古材を活用した空間づくり

長野市の善光寺門前にある「信州門前ベーカリー　蔵」。信州産の小麦を使用した食パンや地元食材を使用したこだわりのパンを販売しています。2階のイートインスペースは120年以上経つ建築物を活かした〝木のあたたかみを感じられる空間〟になっています。お店の設計を手掛けたのが、古木を活用した空間づくりを行う 「山翠舎」です。
2006年から始めたという 「古民家やその古い木材を使う」取り組みが、国内外から注目されています。古い木材は建築用材としても十分な価値があり、山翠舎では「古木」と呼んで、価値を高めて使っています。古民家の解体は人の手で行い、技術を継承する一方、日常業務は最新ＩＴシステムを導入して生産性を上げ、古木を循環させるシステムを構築しています。

五感で体感！「森のポルクサウナ」

高山村にある山田温泉。梅の屋リゾート松川館で人気を博しているのが「森のポルクサウナ」です。サウナの屋根から水が流れていますが、これは高山村の観光名所・雷滝をイメージしたもの。温まりながら観光の疑似体験もできるという、斬新かつ遊び心あふれるサウナです。サウナ内はヒノキで作られていて、独特の香りや木のぬくもりを感じられます。
熱々の体を水風呂で冷やせば 一気に〝ととのいモード〟へ。焚火を見ながら外気浴を楽しむことができます。