abn 長野朝日放送

映像で楽しむ沖縄旅

今回のUぐるっTVは１時間スペシャル。舞台は沖縄本島の北部です。なかなか遠出が難しいこのご時世、せめて「映像」で旅行気分を楽しんでもらおうと企画しました。美しい海はもちろん、イチオシのグルメや最高級のホテルなどアフターコロナの旅の参考になる情報をたっぷりとお伝えいたします。

※本編は2021年5月中旬に撮影されたものです。

スイーツが人気！貴重な果実

「アセロラ」のことを沖縄県本部町では原産地を意識して「アセローラ」と呼んでいます。西インド諸島原産と言われる「アセローラ」は直径２ｃｍ前後のサクランボに似た果実で、栄養価が高く、中でもビタミンＣが豊富。生の果実は収穫して３日しか持たないそうで、生で食べられる機会はとても貴重です。1958年に沖縄に初めて入り、今では本部町の特産品へと成長した「アセローラ」。加工品も次々と登場していて、特にスイーツが人気だそうです。

“黒すぎる”逸品とは！？

「なにわのブラックダイヤモンド」の異名を持つリポーター、橋本梨菜さんもビックリという黒い逸品を大調査！やってきたのは古宇利島大橋のすぐそばにある「物産センター」です。海水浴が出来るビーチに隣接していて、島ならではの特産品が並びます。そんな物産センターの食堂で人気なのが真っ黒な「イカスミ汁」。イカや豚肉・野菜などが入った沖縄の郷土料理です。「琉球薬膳」として誕生した料理だそうで栄養満点！沖縄では日常的に食べるお味噌汁のような位置づけで家庭によってレシピが違うそうです。

島人おススメの絶景

沖縄の原風景が残る古宇利島で２人が向かったのは島の高台にある「むらの茶屋」。海岸線から見るのとは違い、地元の人々が普段見ている雄大な景色が楽しめると人気のお店です。鮮やかな海を眺めながら、まるで島と一体となったようなゆったりとした時間を楽しめます。 そして、そんなお店でいただくお料理もまた“絶景”。海ぶどうがたくさん載った丼が人気メニューで、海ぶどうと一緒に楽しめる貝の盛り合わせもおススメです。

神秘の輝き！幻想的な「青の世界」

真栄田岬は琉球石灰岩とサンゴ礁によって出来た断崖絶壁。東シナ海を一望できるビュースポットとして知られる場所です。崖の下に広がる海は透明度が高く起伏に富んだ地形がなどからダイビングスポットとして人気です。中でも幻想的な世界が広がるという海中洞窟へ、いざ潜入！入口から差し込んだ光が石灰岩の白い海底に反射し、洞窟全体を青く照らす「青の洞窟」。神秘的な青の世界は、自然の偉大さを私達に伝えてくれます。

バーガー激戦区の人気店

人口１０万人あたりのハンバーガーショップの数が日本一多いと言われている「沖縄県」。 そんな激戦区においてハンバーガー愛好家から絶大な支持を集める店が「キャプテンカンガルー」です。キャプテンカンガルーのハンバーガーはその見た目もフォトジェニック！スパーキーバーガーの高さは約20cmで、女性でも夢中で平らげるという特大バーガー。「チーズチーズバーガー」はチーズとお肉だけとシンプルながら、味の広がりは奥深いハンバーガーです。

“天国”にふさわしい館〟最高級ホテル

2019年にオープンしたばかりという注目のホテル「ハレクラニ沖縄」。「天国にふさわしい館」とも呼ばれるラグジュアリーホテルのゲストルームは全室オーシャンビュー。白を基調としたテラスはハレクラニのアイデンティティである 「Seven Shades of White（7色の白）」 のコンセプトを受け継いだもので沖縄の海や空の青さが引き立つような色合いです。特にスイートはどこを撮っても絵になる、至高の空間です。
レストラン「HOUSE WITHOUT A KEY」では、素材や手間暇を惜しまず作ったオリジナリティあふれるメニューを楽しめます。リポーターの２人はハワイのハレクラニからレシピを受け継いだサンドイッチやこだわりのロコモコをいただきました。ハレクラニ沖縄では、ハワイのレシピを受け継ぐだけでなく、沖縄のアイデンティティなどもうまく取り入れたメニューづくりをしています。