買い物に定着しつつあるエコバッグ。素材自体も再利用品のエコバッグを紹介した。
古い傘の布を利用しているのは越澄江さん（松本市）。傘から
骨を外し、布を洗濯機で洗い縫い合わせる。傘の生地は斜めにカットされているため、縫い合わせるのが一苦労。これまで４０００個以上を作ったそうで、１個
２００円で販売している。また、松本市の「ｅ－プロジェクト」は物流システムの本業のかたわら企業や自治体が使ったのぼり旗を再利用して手提げバッグを
作っている。大手メーカーや自治体がイベントやＰＲなどで使ったのぼり旗を無造作に捨てているのを見て疑問を持ったのがきっかけだそうだ。
