受賞作品

2010年9月6日(月)

「エコポスター」大賞・各賞決定!

審査委員:審査委員長/茅野 實((社)長野県環境保全協会会長)、審査委員/熊木杏里(シンガーソングライター)、神津良子(郷土出版社社長)佐古浩敏(朝日新聞長野総局長)、三四六(タレント)、竹迫祐子(安曇野ちひろ美術館副館長)*敬称略・50音順

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9月6日、abn本社で第3回「エコポスター」審査委員会を開催しました。県内の小中学生からの応募総数は1331作品。(昨年は 1155作品)。審査の結果、大賞は南箕輪小6年・唐澤鈴音さんの 「森は生命(いのち)のうまれるところ」に決定しました。

【大賞】「森は生命(いのち)のうまれるところ」
唐澤鈴音さん(南箕輪村立南箕輪小学校6年生)

講評
標語が優れている。ポスターを見た人が、その言葉によって前向きにエコについての想像力を掻き立てられる。画面効果を考えていて葉の色使い・バランスも見事。言葉は直接的でないが、作品としては直球、まっすぐである。

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【優秀賞】「みどりのカーテンすずしいよ」
中澤知希さん(長野市立真島小学校3年生)

講評
見れば見るほど愛着がわいてくる作品。涼しそうで、日常の中にありうる光景が浮かぶ。絵が巧みで画面構成がうまい。朝顔が画面をななめに横切り、葉の色も描き分けてありよく観察している。ほのぼのとしている。

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【優秀賞】「森を大切に」
小鳥竜聖さん(松本市立鎌田小学校4年生)

講評
インパクトある作品。カブトムシが全身でなく2/3ほどが画面に出る、あるいは標語の「森を大切に」の「に」を葉っぱで描くなど楽しく描いている。

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【学校賞】 5校

安曇野市立三郷小学校
上田市立南小学校
長野市立塩崎小学校
松本市立鎌田小学校
南箕輪村立南箕輪小学校

「表彰式」は、9月25日「7時間まるごと自然派スペシャル みつめて!信州生テレビ2010」で放送。今後、大賞・優秀賞などの作品は、CM、県内の美術館、優秀作品ポスターなどで紹介する予定。

◆「エコポスター2010審査委員会」の模様は、9月6日(月)「abnステーション」と、9月11日(土)10:25~10:30「スマートグリーン信州」で放送。

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