駅テレマルシェ
放送内容
バスケW杯にちなんで 信州で旅行気分を味わおう ～沖縄とオーストラリア料理！フィンランド式サウナも～
「FIBA バスケットボールワールドカップ２０２３」 が、８月２５日（金）から、日本・フィリピン・インドネシアの三カ国で開催されます。 グループ E の日本は、２５日（金）にドイツ。２７日（日）にフィンランド。２９日 （火）にはオーストラリアと対戦します。そこで今回は、バスケットボールワールドカップにちなんで、開催地・沖縄の家庭料理をいただけるお店や、対戦国のフィンランド式サウナ、オーストラリア料理店などを紹介。それぞれの文化を知り、その地域を旅行した気分を味わいます。
小海町の「SAUNA -TEN- ～白樺天国～」は、去年１２月にオープンしたサウナ施設。シラカバ林の中で、フィンランド式のサウナを体験することができます。崇人さんは、水蒸気で発汗をうながすロウリュや、シラカバの葉を束ねて扇ぐヴィヒタを体験。十分に汗をかいた後は、樽を使った水風呂へ。心身ともに、“ととのい”ます。
経営するのは、千葉県出身の小松崎達也さん。サウナ好きが高じて、自分の店を開きました。ここを選んだのは、特別な理由がありました。およそ３０年前、小海町の松原湖を訪れたフィンランド大使館の職員が「故郷の景色に似ている」と感じ、小海町にフィンランド文化を発信する拠点を作りました。１９９２年から、サウナ施設として営業していましたが、２０２１年に閉業。小松崎さんは、「ここに根差したサウナ文化をつないでいきたい」と、熱く語ります。
オーストラリア・シドニー出身の店主、ギャラード・ポールさんと、妻のミカさんが切り盛りする、茅野市・ポールズキッチン。２０１４年から、オーストラリア料理を提供しています。シドニーで、飲食店を経営していましたが、ミカさんが日本で店を開きたいと思い、移住を決断。父の故郷である茅野市を選びました。
オーストラリアから輸入した牛肉を使ったビーフハンバーガーや、衣にビールを混ぜて揚げるフィッシュアンドチップスなど、本場の味をそのまま再現しています。２人は、７年前から農業にも挑戦。ハンバーガーに使うビーツや、サラダで使うトウモロコシを育てています。自然に囲まれながら野菜を育て、故郷の味を提供する。自分たちが思い描く暮らしを堪能しています。
中継は、松本市の「Café＆居酒屋 まんなか」から。沖縄の家庭料理をヤポンスキーこばやし画伯が紹介。さらに、沖縄の民族舞踊・エイサーのパフォーマンスを披露していただきます。
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