「信州を食べつくせ!地域の魅力発掘旅~夏休み編~」篇
今回のリポーター:戸田れい / 味岡宏佳
野菜の栽培が盛んな信州。そこで今回の「UぐるっTV」は、この時期においしい「夏野菜」の魅力に迫ります。辰野町で栽培されている「トマト」は、独自の手法で育てられ、注目を集めています。料理人レイチェルのオリジナル料理でも「トマト」が大活躍します。
夏を体感する旅 ライズで出発!
『サプライズと出会おう。』というキャッチフレーズでおなじみの「ライズ」。都市部での取り回しやすさとアウトドアへの対応力を兼ね備えたコンパクトSUVです。ボディは5ナンバーとは思えない迫力や存在感のアクティブなデザイン。室内は大人もゆったりと座れる空間を確保しているので、長距離のドライブでも快適に過ごせます。
辰野町のブランド野菜「ずくだせトマト」とは!?
かつて、加工用トマトの栽培が盛んだったという辰野町。その町で2021年、地域おこし協力隊が新しいプロジェクトをスタートさせました。これまでの実績を強みに、再び国産加工用トマトの産地を目指して「ずくだせトマト」の栽培を始めたのです。小規模な農家の集合体による産地化を目指していて、その栽培方法はできる限り農薬に頼らないというもの。こうした取り組みで加工用トマトを栽培しているのは全国的にも珍しいそうです。また、トマトの原種の生態に近い育て方をするなど、より自然な形での農業に取り組んでいます。
辰野町の涼スポット「蛇石」とは?
辰野町の横川川(よこかわがわ)。キャンプ場から川に降りて、すぐの場所で見ることができるのが天然記念物の「蛇石(じゃいし)」です。まるで大蛇が川の底に横たわっているようにも見える「自然の創造物」です。約2億年前の「粘板岩の層の間」にマグマが上がり、チャートと呼ばれる「茶色の石」が出来たそうです。それが固まった時に亀裂ができ、その間に石英が入ったことで、縞模様になったと言われています。町には蛇石にまつわる民話も残っていて、愛護会が定期的に保全活動をするなど、大切にしています。
「ずくだせトマト」のピューレでオリジナル料理!
辰野町のブランド野菜「ずくだせトマト」のピューレを使って、レイチェルこと、戸田れいさんがオリジナル料理に挑戦です。今回の料理は鶏肉をトマトで煮込む「カチャトーラ」です。ナスやズッキーニ、パブリカなど、具材も豊富で、人が集まるシーンにぴったりな料理です。鶏肉は皮面をしっかりと焼き目を付けることで、うま味が増すそうです。全ての材料を炒めたらトマトピューレを入れて煮込みますが、煮込み過ぎないのが美味しく仕上げるポイントだそうです。
信州をカーナビ UぐるっTV
2025年7月26日(土)午後4時