明るい未来へ(楠原)
3月12日。栄村の大地震から10年を迎えました。
0歳だった子どもが10歳に。
10年という月日は、大きな大きな時の流れです。
毎年3月12日に開かれてきた「栄村復興灯明祭」も10回目。
今年で一区切り、最後となる祭りに込めた思いは
村の自立と明るい未来です。
ちょうど10歳を迎えた小学生が、こう言いました。
「震災があっても助け合える それが栄村のすごいところ」
復旧復興に奔走した大人の姿、この10年の思いは、
しっかり子どもたちに受け継がれています。