ピンク(楠原)
「女はピンク 男はブルー
誰が決めたの?そんなのおかしいでしょう?」
生まれてこのかた、母からそういわれて育ってきたため、
色に対するジェンダーのイメージはあまりないほうだと自負しています。
そんな母の考え方は、かわいい盛り、人生の絶頂期であろう幼少期の服装にも影響。
どの写真を見ても、茶色・黒・グレー…たまに白。
おさげをし、華やかなドレスを身にまとった従妹の隣で、
ショートカットにベージュのシャツ。
私はなぜピンクを着ないのか。その答えは単純かつ、絶望的でした。
「ピンク全然似合わないから」
制約されたピンクへの思いがこんなに自分の中で育まれていたなんて・・・
最近買った花。
ピンク。
ピンクピンク。
ピンクピンクピンク!!!
遅めの反抗期です。