「クルマの新たな可能性とアウトドア体験」篇
今回のリポーター:伊東知香/橋本梨菜
今回は長野市の「SUV VILLAGE 川中島」を拠点に「クルマの新たな可能性とアウトドア体験」をテーマにお送りします。近年、クルマは乗り物という枠を超え、“生活を豊かにする相棒”という見方もされるようになってきました。リニューアルオープンした施設を舞台に、非常時にも役立つクルマの活用方法を探ります。
リニューアルオープン! SUV VILLAGE 川中島
「SUV VILLAGE 川中島」はSUVに特化した店舗で、新車・中古車・カスタムカーなど約100台を取り揃えています。アウトドア体験の提案もしていて、キャンプ用品の販売や車両の貸し出しも手掛けています。リニューアルした店舗内は、よりアウトドアを感じられる開放的な内装になり、カスタマイズのパーツやタイヤ、ホイールなどを取り揃えた「GR Garege 川中島」もオープンしました。SUVの中でも、特徴的なのが長野トヨタ限定の「RAV4」。「GORIGORI BLACK」という塗装が施され、そのワイルドな外観はアウトドアにぴったりです。
SUVの実力を体感!
リニューアルの目玉ともいえるのが全長50mほどの「体験コース」。コースには3つ障害物があり、悪路や走行時のトラブルを疑似体験できます。リポーターの2人は「ランドクルーザー300」に乗車し、いざ体験です。タイヤが空回りした場合を想定した場所では、「デフロック」の機能を使って、軽々と抜け出しました。悪路やトラブルの疑似体験を通して、SUVの実力を体感することができます。
運転は店舗スタッフがします
災害時に役立つアウトドア体験
アウトドアの知識や経験は「災害時」に役立つといいます。そこで「防災士」の宇佐美智也さんにお越しいただき、災害時に役立つアウトドアグッズなどを紹介してもらいました。避難所生活をする場合はトイレ、食事、睡眠の環境を整えることが、特に重要だといいます。例えばテントがあると「着替え」や「トイレ」の時に役立ちます。また、キャンプで使う寝袋を車に持ち込めば、睡眠の環境を改善することができるといいます。普段からアウトドアに親しむことが、災害時への備えにつながります。
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2024年6月29日 土曜 午後4時