abn 長野朝日放送

「新感覚！りんごの活用と未来のクルマ大集合」篇

果物がおいしい季節。“フルーツ王国”信州には、様々な果物がありますが、その代表格ともいえるのが、「りんご」です。そこで今回は「りんごの名産地」で開発されたユニークな素材に着目します。また、東京で行われたJapan Mobility Show 2023の様子もたっぷりとお届けします！

上質な走りを楽しむ！「クラウンスポーツ」

新しい形のスポーツSUVとして誕生した「トヨタ クラウンスポーツ」。ダイナミックな走りを予感させるエモーショナルで美しいデザインが特徴です。優れた機動性と低燃費を両立、上質で楽しいスポーツドライビングを体感することができます。また、マルチインフォメーションディスプレイは、同時に複数の情報を確認することができます。

名産地・飯綱町でりんごを調査！

飯綱町の「トオルファーム」。取材に訪れたこの日は3種類のリンゴが収穫時期を迎えていました。こだわりは通常よりも少し小さめに育てること。消費者が「食べきりやすいため」の配慮だそうです。出演者の２人は栽培している「シナノゴールド」、「フジ」、「ぐんま名月」を試食させてもらった後、目隠しをして、いざ食べ比べに挑戦！見事２人とも３種類のリンゴを当てることができました。プレゼントはもちろん、「りんご」です。

Japan Mobility Show 2023

東京モーターショーから名前が変わり、４年ぶりに開催された「Japan Mobility Show 2023」。自動車業界の枠を超えた「モビリティ」の最新技術が集合しました。「乗りたい未来を、探しに行こう！」をテーマに475の企業や団体が参加。期間中の来場者は111万人を超えました。トヨタ自動車のブースで発表されたのは“３つの未来”です。「電動コンセプトカー」では、ＳＵＶタイプの「FT-3e」とスポーツタイプの「FT-Se」を発表、電動化や知能化で変わる車の未来を提案しています。また、ピックアップタイプの「IMV ０」や「KAYOIBAKO」など、一台で様々なニーズに応える車も登場し、注目を集めていました。
一方、レクサスブースではバッテリーＥＶのコンセプトカー「LF-ZC」が発表されました。最新の電動化技術とソフトウェアを組み合わせ、走りの楽しさを実現、2026年の販売を予定しています。

SDGsな新素材「りんごレザー」

飯綱町では年間、6000～7000ｔのりんごが生産されます。そのうち約5％が規格外としてジュースなどの加工品に回りますが、そこで出るのがりんごの搾りかす。その搾りかすの粉末をレザー工場で配合してできたのが「りんごレザー」です。一般的な合成皮革と比べて石油由来の原料が大幅に少ないのが特徴です。バッグだけでなく、色々な製品に使われ始めている「りんごレザー」。持続可能な社会を目指す取り組みとして、地域活性化の期待も背負っています。