信州の夏。畑には旬を迎えた野菜や果物。この食材に恋焦がれた料理人と生産者。料理人と産地を訪れ、究極のメニューをつくって味わい、信州食材のスゴヂカラを再発見します。
小諸市周辺は、最高の食材が手に入る場所だと話すのは〝浅間兄弟〟の二人。彼らは本当の兄弟ではありませんが、〝小諸市で料理〟という強い絆で結ばれています。鴨川知征さんは、東京の有名イタリアンレストランで腕をふるった後、地域おこし協力隊として小諸市に移住。ビストロ・アオクビのオーナーシェフです。
関浩史さんは、東京の有名和食店を経て、小諸市 にUターン。割烹料理店をオープンさせました。二人が知り合った場所が小諸市でした。料理スタッフとして参加した野外イベントで意気投合。そして、鴨川さんが移住を決意。その後、出張料理を手掛ける〝浅間兄弟〟が結成されました。
今回訪ねたのは、ミニトマトやモモ、ハーブなどの生産者たち。信州の旬の野菜とフルーツを使ってつくるのは、前菜、メインディッシュ、パスタの3品からなる〝究極の信州旬ランチ〟。店のメニューにもなります。その味わいにリポーターも絶賛。