シリーズ企画 “おさんぽ先生”。地元文化を発信する二人の演奏家を案内役に佐久市望月を巡ります。地元産の絶品グルメを頬張り、作り手たちの愛情に”ほっこり”します。
おさんぽ先生役は、‶もちづきツキヒト満ちるプロジェクト〟のメンバーのふたり。国内外で活動したマリンバとフルートの演奏者で、地元の民謡‶望月小唄〟を新しく編曲し披露しています。
佐久市望月は旧中山道25番目の宿場町。商店街はシャッターが閉まっている店も多い中、新しい店も出来つつあります。地元住民から絶大な人気を誇る、隠れ家的な極上レストランで、地元食材をフルに使った絶品ランチを堪能します。
望月宿本陣跡の近くに、有名な映画のロケ地となった老舗旅館が。この旅館の前で撮影された1枚の写真には、望月小唄の作曲者、中山晋平の姿も。そんな有名な旅館ですが、経営者の高齢化もあり最近売りに出されたといいます。新旧入れ替わりの波が望月にもやってきているようです。
このあと、郊外の家具工房で地元産木材でハンドメイドする移住者に出会い、歴史ある造り酒屋やUターンして開店したパンとピザの店を訪問、‶望月の豊かさ〟に思いを馳せます。