今回、手軽に確実に火をおこす方法を伝授してもらいます。まず火口(ほくち)が大切とのこと。火口とは、着火材のことで、シラカバの樹皮や十分に乾燥した落ち葉などが適しています。熱を集中させるため、さらには環境にも気遣い、台の上でたき火をします。たき付け用の小枝は細中太の3種類を確保。火口のまわりに立てるように細い小枝から太いものの順に配します。ようやくここで着火。〝おき〟ができるまでそのまま見守ります。おきができたら、ようやく薪を2、3本、立てかけます。散らばったおきを中心に集めるとさらに熱量が見込めます。
これらすべては、究極の肉料理のため…。その美味加減に感激します。