いいね！信州スゴヂカラ

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放送内容

松尾アトム前派出所 前略、土の上より 実りゆくまで

お笑いと農業の兼業。珍しくも信州らしいスタイルを貫く芸人・松尾アトム前派出所。地元・松川町での農業に密着。夏から冬のリンゴが実る季節、真面目な中にも笑いが潜む芸人の物語。松尾の魅力を探っていく。
夏の終わり。松尾の畑では梨が収穫のシーズンを迎えた。幸水や南水、ルレクチェといった品種が次々実り、出荷に追われる。連日、朝から晩まで農作業に汗を流す家族だが、フジの収穫に比べたら、まだ軽いそうだ。
農作業｜松尾アトム前派出所 前略、土の上より 実りゆくまで
寄席｜松尾アトム前派出所 前略、土の上より 実りゆくまで
ネタ動画撮影｜松尾アトム前派出所 前略、土の上より 実りゆくまで
妻 中野聡子（日本エレキテル連合）｜松尾アトム前派出所 前略、土の上より 実りゆくまで
一年で一番忙しいフジ収穫の時期を、松尾は「リンゴ日本シリーズ」と呼んでいる。その約３週間、お笑いは出来ない。だからなのか、農作業の合間をぬっては寄席を開き、テレビ番組出演のための動画を撮影する。
フジ収穫を目前にした10月下旬。山形県の農家へ視察に出かけた。畑一面に広がる「お手本」のように実るリンゴを見て衝撃を受ける。地元へ戻るとリンゴ日本シリーズが開幕。理想のリンゴを作るべく、頭には来年の剪定を思い浮かべながらの作業は続く。

そんなとき、妻が病に。芸人としての生き様が試されるときだ。いろいろな思いを胸に、松尾は東京の舞台に立った。

コラム「松尾アトム前派出所 前略、土の上より 実りゆくまで」
（ディレクター・越昌平）

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