アウトドアブームでキャンプ人口が増加。冬でも楽しむ人が増え、"寒いからこそたき火が面白い"という声もあります。今回、冬キャンプでたき火を楽しみます。
零下の山中。軽井沢町のキャンプ施設で、たき火の達人と一緒にたき火をします。薪を拾い、火をおこし、湧水を沸かし、コーヒー豆を煎って挽き、淹れて味わいます。それも、火を"育てながら"です。十分に火が育ってから、たき火でつくる夕食は、オリーブオイルとニンニクの利いた"アヒージョ"。冷えた身体が喜びます。薪のはぜる音と風の音。そして温もり。自然の恩恵を身をもって感じます。最後は薪ストーブのテントサウナで。
県内のキャンプ場にテントを張る父親と娘。冬キャンプは初めてだと言います。働き尽くめの父親が息抜きをするため、娘を誘ったのだそう。35年前に妻と秋キャンプをしてとても寒かったとのこと。娘のために薪ストーブを携えての初冬キャンプ。"良い夜になりそう"と話す父親のうれしそうな顔が印象的です。
冬キャンプの暖取りに"薪ストーブ"も選択肢の一つです。キャンプ用として製造販売する県内メーカーを訪ねます。