地域の魅力を「映画」で発信しつづける下諏訪町出身の映画クリエーター源田泰章さん。2016年にプロデュース第一作目を製作してからこれまで7年間で30本以上の映画を生み出してきました。その多くは、長野県内がストーリーの舞台となり、長野県内で撮影。地元にゆかりの俳優やタレントを多く起用したもの。地域と映像作品が連携した地域発信映画の舞台裏に迫ります。
上田市のとあるペンション。陽も落ち周囲が暗くなる中、なにやら動き回る人々が…。映画クリエーターの源田泰章さんが、新作の撮影をしている現場です。少数精鋭で次々と進む撮影。カメラの前には、ヤポンスキーこばやし画伯をはじめ、長野県民なら多くの人が知っているご当地タレントの面々が。「信州ドッキリ大作戦」というタイトルの映画、いったいどんな作品なのでしょうか?
源田さんが手掛けた長編映画「透子のセカイ」「ペルセポネーの泪」の舞台となったのが、千曲市です。印象的なシーンの撮影地として登場する、姨捨の棚田や戸倉上山田温泉。映画に製作に関わることで、撮影地となった地域の人たちはどんな思いを抱いているのでしょうか?旅館の女将役としてセリフも与えられた、旅館の若女将に聞いてみました。
地域の魅力を発信する映画を次々と生み出す、その原動力はどこにあるのでしょう。源田さんの意外な経歴は?そして映画づくりのルーツはどこに?