老若男女問わず、誰もが手軽に動画を作って公開できる時代。ユーチューブやティック・トックといった動画を使った情報発信がとても盛んになっています。
一方「映画を作る」と聞くと、手軽とは程遠いし、誰もができるようなものではない。そんなイメージがありました。
今回取材をした源田泰章さんは下諏訪町出身の映画クリエーターです。2016年に初プロデュース映画を公開してからこれまで、7年ほどで30本以上の映画を製作したというではありませんか。
「映画ってそんなにたくさん作れる?」「どんなカラクリがあるの?」そう思った事が、今回の取材動機のひとつです。
カラクリなんて、一つもありませんでした。映画づくりに情熱を注ぐ男がそこにいるだけでした。
いや、正確にはカラクリがひとつ。源田さん、作品によっては、なんでも自分でやっちゃうんです。原作、監督、編集に配給。劇中歌の作詞作曲まで。
源田泰章さんの代表曲「信州のうた」は、ユーチューブで見ることができます。