abn 長野朝日放送

民宿体験をリポートするのは番組ディレクター。技術スタッフ…ゼロ。すべてを一人でこなします。顔出しはせず、視聴者目線の撮影を駆使してその魅力をお伝えします。様々な体験メニューを提供している豊丘村の“農家民宿ひがし”がその舞台。薪風呂に入るべく、まずはオーナー所有の山へ薪の調達。斧を使っての薪割りや着火など、手間がかかるが暮らしの原点を実感できます。自分で沸かした湯に浸かり至福の時を味わいます。

オーナーの壬生紘彰(みぶひろあき)さんが民宿を始めたのが10年前。埼玉県出身ですが、民宿の建物は祖父が生まれ育った築100年を超える古民家。つまり、世代を超えてＵターンした人物です。地元猟友会のメンバーで食肉加工の免許も取得。“旨いシカ肉”を知る料理人でもあります。初日の夕食は民宿自慢の“シカ肉料理”。料理が美味しすぎてカメラのＲＥＣボタンを押し忘れるほどです。