山国・信州の山々を登り、登山の楽しさや自然の素晴らしさをお伝えするシリーズ企画「みんなの山」。今回は、冬山登山を始めたい人におすすめの飯縄山に、山岡アナウンサーが挑戦します。
一緒に登山を楽しむのは、長野市内でアウトドアショップ「ナチュラルアンカーズ」を営む戸谷悠さん。残雪期の装備や服装などを確認して、登りはじめました。飯縄山は山頂に飯縄権現を祀る信仰の山。多くの信者が崇めてきました。参道である登山道を登っていきます。
4月にもかかわらず、道にはまだまだ雪が。滑らないように気を付けながら、山頂を目指しました。道中には、江戸時代につくられた13体の石仏や、北アルプスを望む絶景が登場。また山岡アナウンサーが簡単に出来るスイーツを披露するなど、登山をより楽しくさせるアイデアも紹介。ちょっと登りづらい冬道を超えると飯縄神社奥宮が見えてきました。
社殿には天狗にまつわるものがいくつも奉納されています。それは、飯縄権現が天狗の姿をしているからです。戦の神として、ある戦国武将の信仰を受けたと言われています。奥宮から山頂へは気持ちの良い稜線歩き。北アルプス・戸隠連峰が良く見えました。山頂にはどんな景色が広がっていたのでしょうか?
また飯縄山の名前の由来とも言われる「謎の砂」も登場。絶景と数々の伝説のつまった「みんなの山」がありました。