ナガイモの産地として知られる山形村は、11月から12月に秋掘りが。
3月から4月に春掘りが行われています。
今回は中野アナウンサーが、山形村のナガイモに迫ります。
農産物直売所では、春掘りのナガイモが並び、多くの客が購入していました。ナガイモ畑へ行くと、収穫の真っ最中。山形村は火山灰土の影響で、水はけが良いことから、ナガイモ作りに適しています。農家さんによると、地元では「春掘りの方がおいしい」という声もあると言います。
地元で活動している農村生活マイスターの皆さんに、ナガイモを使ったアイデアレシピを教えていただきました。小麦粉を使わないお好み焼き風料理、もち米を使わないおはぎ、水の代わりにナガイモを代用したすいとん。山形村のナガイモの特徴を活かした3品です。
塩尻市の「洋菓子レーヌ」では、山形村のナガイモを使ったカステラを販売しています。1992年に、上皇さま・上皇后さまが山形村の福祉施設に来られた際、お茶菓子として献上されました。ナガイモを入れることで、しっとりと滑らかな食感に仕上がりました。