
年々人気が高まっている山岳登山。3000m級の山々に囲まれた長野県には多くの登山者が集まります。その一方で山岳遭難も増加しています。そんな遭難事故を少しでも減らしたい。そんな思いで安全登山への様々な取り組みをする県内企業を取材します。
登山計画の立案から、実際の登山をサポートする様々な情報、登山後の記録の共有など、登山にまつわる一連のサービスを提供するヤマレコ。その拠点が松本市にあります。念頭に置いているのは「安全に帰ってくること」と代表の的場さん。「道迷い」を防ぐ画期的なサービスを実際に試してみました。
「悪天候による気象遭難」茅野市にある日本初の山岳専門気象会社ヤマテン代表、猪熊さんの思いです。多くの人たちに「雲を見る楽しさ」を伝えたいと活動をしています。実際の空を見て数時間後の天気を予想する「観天望気」を実際にやってみると…。

山岳遭難の死亡例で少なくないのが心臓突然死と言われています。自分の体力を含めた、内側のリスクにもっと気を配ってほしい。そんな思いで「登山者検診」という検診を松本市の病院がおこなっています。いったいどんな検診で、何がわかるのか。実際に受診してみます。