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放送内容
まちびと発見伝！～松川村編～
長野県のいろんな市町村で、魅力あふれる「まちびと」に出会うこの新企画。第3弾は「松川村」を紹介します。長野県の北部、大町市と安曇野市の間に位置し、北アルプスの麓に広がる田園地帯が美しい人口およそ9700人の村。天然のすずむしが生息し、国内で唯一「すずむし保護条例」がある場所としても知られています。そんな「松川村」で出会ったのがこんな人々。
「寺社の彫刻を手掛ける宮彫り師」「元気の秘訣は歌うこと!歌声喫茶に集う村人」「絶品カステラの味に愛情を注ぐ夫婦」です。
「寺社の彫刻を手掛ける宮彫り師」「元気の秘訣は歌うこと!歌声喫茶に集う村人」「絶品カステラの味に愛情を注ぐ夫婦」です。
最初のまちびとは、右手のハンデを乗り越えた宮彫り師の中牧一展さん。幼少期の病気によってほとんど握力のない中牧さんが作る豪快かつ繊細な彫刻は時代を超えて後世に伝わっていきます。工房にお邪魔すると製作中の巨大な彫刻が。作業場の壁には、中牧さんの人生そのものとも言えるような様々な「ことば」が書かれていました。
2010年に男性長寿日本一なった松川村は、元気なお年寄りがたくさんいます。その元気な秘訣の一つに村民が集う歌声喫茶があります。会員の平均年齢70歳以上。月2回ほどの開催日には、2時間で30曲ほどを歌いあげます。最高齢90歳の楜沢さんは、ひ孫に子守唄を歌うほど歌が大好き。家に閉じこもらず、仲間と歌うことが生きがいといいます。
北アルプスが見える場所にあこがれ、都会から移住をして1年目の常前さん夫婦。ついの棲家と選んだ松川村で、愛情たっぷりのカステラを販売する店を営んでいます。3種類のはちみつと地元の農作物をつかったこだわりのカステラの数々。ふたりで試行錯誤しながら作り上げた一品。そのお味は?
松川村の魅力再発見です!
取材先情報
- 信州安曇野彫刻工房 中牧彫刻
北安曇郡松川村神戸3181
TEL:0261-62-3365
- きいろいポケット
北安曇郡松川村5725-147
TEL:0261-88-0017
