長野県の県道をドライブして、魅力を発見する企画「はんにちドライブ」の第4弾。今回は大町市と千曲市を結ぶ県道55号を走ります。ひと気のない旧道を探検したり、県道脇にある知られざる絶景スポットに驚愕したり。発見と感動のルートを紹介します。
千曲市の国道18号にある交差点からスタート。いで湯「戸倉上山田温泉」を経て県道は峠越えの様相を呈します。かつては「四十八曲」と呼ばれていたというこの道、旧道は曲がりくねったつづら折れが続いていたとか。地元の人に教えてもらい、ひと気のない旧道を探検してみると・・・。
県道は筑北村の景勝地「差切峡」へ。訪れる人はあまり多くなさそうな場所ですが、一歩足を踏み入れると、迫りくる奇岩の迫力に思わず声が出てしまうほどの絶景スポット。大地の息づかいが聞こえてくるようです。国道19号と県道55号の交点が生坂村の山清路では、ナゾの石仏群に出会います。いったいどんな由来があるのでしょうか。

大町市八坂では地元食材を使ったそばや灰焼きおやきを堪能。全行程45キロほどの手軽なドライブルート、その終点は?
取材先情報
- 智識寺(千曲市)
TEL:026-275-1120
※駐車場あり
- 信州金熊温泉 明日香荘(大町市)
TEL:0261-26-2301