いいね!信州スゴヂカラ

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放送内容

愛され続ける まちの鮮魚店

最近では、数が減ってきた個人商店。そんな中でも、長年愛され続ける〝まちの鮮魚店〟が、あります。今回は、長野市と松本市で、約100年にわたって客を引きつける老舗鮮魚店のスゴヂカラに大槻アナウンサーが迫ります。
長野市の善光寺の近くには、創業90年を迎える「さかなや きよたき」があります。昔ながらの店内に並ぶのは、2代目店主の清瀧阜陸(あつのり)さんが仕入れた新鮮な魚介類。83歳の清瀧さんは、長年の功労が認められ、2013年に農林水産省から勲章を受章したスゴイ方なんです。そんな店主が作る「銀だらの粕漬け」がこの店の名物。大ぶりのギンダラを大吟醸の酒粕につけた逸品は、近所の人だけでなく、これを目当てに遠くから来る客もいるほど。1日取材をすることで、長年愛され続ける秘訣が見えてきました。
さかなや きよたき|愛され続ける まちの鮮魚店
さかなや きよたき|愛され続ける まちの鮮魚店
銀魚万汲田|愛され続ける まちの鮮魚店
銀ダラ(魚万汲田)|愛され続ける まちの鮮魚店
松本城の近くにある「魚万汲田(くみた)」は、1919年創業。今年で101年を迎えました。現在では、顧客のニーズに応えるためスーパーへと改装。毎朝、店舗で手作りしている種類豊富な惣菜も人気です。時代の変化とともに柔軟に進化してきた魚万汲田では、長年変わらず作り続けてきた伝統があります。それは、松本地域の年取り魚として親しまれる「塩ブリ」。創業から毎年、年末に欠かさず作られてきた「塩ブリ」を今回は、特別に作っていただきました。その思いと、熟成させた塩ブリの味とは…

大槻瞳アナウンサー・魚万汲田|愛され続ける まちの鮮魚店

取材先情報

  • さかなや きよたき(長野市)
    TEL:026-232-4806
  • 魚万汲田(松本市)
    TEL:0263-35-5252