
去年10月に水際対策が緩和されてから、およそ4か月。スキー場、スノーモンキー、温泉…メジャースポットはもちろん、様々なところで信州を楽しむ外国人旅行客の姿が戻ってきました。そこで今回は、「戻ってきた外国人旅行客! ~信州の楽しみ方は?~」を特集します。
観光名所の松本城では、外国人旅行客向けに新たなツアーが行われました。その名も「松本城天守ナイトツアー」。普段は見られない、夜の松本城内を英語のガイドで案内します。民間と行政がタッグを組んで開催されたツアーに集まった外国人旅行客の反応は・・・?
おやきの新たな発信拠点として去年7月にオープンしたいろは堂の「OYAKI FARM(おやきファーム)」。味わうだけではなく、工場見学・おやき作りができる体験型施設で、オープン以来約17万人が訪れています。海外に向けてアピールはしてはいないものの、外国人旅行客の姿もありました。おやきは外国人旅行客にもウケるのか!?さらに、おやきの生地を使ったホットサンドやここでしか手に入らないお土産も登場。長野名物「おやき」の新たな観光地をご紹介します。

大町市美麻の山間にある集落に住む、フランス出身のジラール・フランソワさんと典子さん夫婦。日本の文化に興味を持ち来日したフランソワさんは、特に古いものが大好き。2021年に古民家を購入し、ゆくゆくはカフェ・ゲストハウスを開くためにリノベーションしている最中でした。そんな夫婦のもとにも、外国人旅行客の姿が。リノベーションを手伝ってもらう代わりに、宿・食事代がなんと無料!海外向けのボランティア募集サイトで呼びかけたところ、やりたい!という問い合わせがきているそうです。古民家を拠点にしている新しい観光の形に出会いました。
中継は松本市から。ノスタルジックな建築物を会場にアート作品を展示する「マツモト建築芸術祭」をお絵描き芸人のヤポンスキーこばやし画伯がご紹介します!