自分のご機嫌どうとる?(楠原)
ふるさと納税のカニ。届きました。
本当は現地に行って味わいたかったのよ!!!とちょっとむっとしていても、
おいしいカニを食べると、たちまちご機嫌になるから、食べ物の力はすごい。
この1年で習慣も価値観もガラッと変わりました。
お出かけが圧倒的に減ったので、まず服装に変化。
ヒールを履いてオシャレ着に身を包む頻度が減り、
スニーカーにパンツ、オシャレよりも防寒が最優先事項。
よく言えば、「ゆるく・楽に」を許容できるようになったのかもしれません。
働き方一つとっても、在宅・リモート・ワーケーション、
多様化して、そもそも、こうあるべき!みたいな固定概念はなくなりました。
正解も不正解もない、自分のご機嫌が取りやすい時代になった…ともいえるかもしれません。
個人的には、日常生活の質を見直すようになり、「丁寧な生活」を心掛けるようになりました。
「丁寧な暮らし」とか「スローライフ」って、近年耳にするようになりましたよね。
ブーム的に、「丁寧な暮らし」が新しい価値観として定着するようになって、
例えば観葉植物を育てたり、味噌を作ったり、編み物をしたり…
そんなイメージ。
もし私がこんな生活を目指したら、
「丁寧な暮らし」じゃなくて、
「見栄っ張り素敵ライフ風」になってしまう。
「丁寧」の中身は人それぞれ。
毎朝ちゃんとベッドメイキングする。とか
穏やかな気持ちでコーヒーを淹れる。とか。
使った後の洗面所に残る水滴に気づく。とか。
そんな些細なことを積み重ねることが、私の「丁寧」。
自分が一番ご機嫌でいられるように、まずは身の丈にあった「丁寧な生活」で・・・。