素敵なおもてなし
大切な友人がお嫁にいく・・・その節目に立ち会わせてもらいました。
感慨深いです。
先月、今月と、2か月連続で、2人の友人の結婚式に出席しました。
その2人ともに共通して、ウェルカムスピーチがとっても素敵だったんです。
今やそんなに珍しいことではなくなったのかもしれませんが、
印象に残ったのが、新郎も新婦も、それぞれマイクを握って、挨拶をしていたこと。
オーソドックスな式の流れでは、新郎新婦入場のあと、
司会者から、開式の合図と、新郎新婦の紹介になるケースが多いと思いますが、
最初に主役の2人から言葉があると、とても温かい雰囲気になりますよね。
素敵な言葉のおもてなしだと思うんです。
そして、もう一つ素敵だなと思ったのが「ラストバイト」。
ケーキ入刀の後、新郎新婦同士で食べさせ合うセレモニーは、「ファーストバイト」ですよね。
これは、もう定番化していると思います。
一方で、「ラストバイト」は、それぞれの母親から食べさせてもらう演出!
生まれて初めてご飯を食べさせてもらった母親から、「最後の食事」を意味するセレモニーです。
お母さんに育ててくれてありがとうを込めて・・・
これは元々、海外にはない文化だそうで、日本で生まれたとも言われているそうです。
ウェルカムスピーチにラストバイト…どちらも感謝を伝える演出です。
結婚式はどんどん多様化していますが、「ありがとう」を伝える発想もどんどん自由になっているんですね。