ひとりの時間(楠原)
美容室で読んだ雑誌のテーマが「ひとりの時間」でした。
ひとりの時間を大事にしている人の人生の豊かさが
色んな著名人の体験談を通して綴られている1冊。
いつも思うのが、美容師さんは、いろんな雑誌の中から
お客さんの趣味嗜好に合いそうなものを選んでくれていると
思うんですが、私、一人が好きそう…と思われたのだろうか。
実際のところ、ひとりの時間は、苦手です。
基本は、誰かとご飯をたべたいし、誰かと映画を見たいし、誰かとお酒を楽しみたい
でも一方で、誰かと一緒にいると、ついついサービス精神みたいなものが働いて
本当に思っていることと、口から出る言葉が、少しずつずれていってしまう。
それを修正する時間が、私にとってのひとりの時間。だから苦手だけど必要なものです。
仕事終わりの1杯。最近はもっぱらこの組み合わせ。
羊羹とハイボール。至福のひとりタイムです。