須坂市では、あるシーズンになると、‶ある物〟を求め、‶ある場所〟が賑わいます。それは何?それは一体どこ? 今回の「はんにちドライブ」は、その答えを探して高原を目指します。
須坂クラシック美術館付近から出発。国道406号から県道346号へと進みます。最初に訪れたのは、たこ焼き喫茶破風(はふ)。元大阪府警の警察官夫婦が営む店。本場の味が楽しめます。変わっているのは、店内にガチャガチャが。1回500円。カプセルの中に通常価格がそれ以上の食事券が入っています。出たとこ勝負で挑戦。メニューはどれも味、量ともにグッド。さらに、ここは今回のゴール地、五味池破風高原の案内所でもあります。
次に立ち寄ったのは、旧園里(そのさと)学校。明治時代に建てられた擬洋風(ぎようふう)建築を復元した校舎です。校舎内には、住民から寄贈された当時の民具や古文書などが展示されています。‶当時、この山村に立派な学び舎があったということは郷土の誇り〟と地元の保存会メンバーは胸を張ります。その後ドライブ途中で‶絶景〟と‶名水〟を楽しみ、到着。ある時期になると‶賑わう理由〟と、喫茶破風の店主と高原との関係が明らかに。