長野県のさまざまな場所に「半日くらい」の気軽なドライブに出かけるシリーズ企画。第12弾は、長野県道12号、上田市鹿教湯温泉から長野市信州新町までの58キロほどのルートを走ります。温泉とラーメンと絶景をめぐる旅にでかけます。
上田市鹿教湯温泉をスタートして県道12号を北上し到着したのは山あいにある沓掛温泉です。体温に近い温度の源泉を掛け流しする共同浴場で希代の「ぬる湯」を楽しみます。自噴する3本の源泉を守る、地域の人のお話を聞いてみると…。
道は筑北村へ。修那羅峠には「修那羅石仏」という看板が掲げられています。800mほど山中に入った場所にあるのが、800体ほどの「修那羅の石神仏群」。不思議な世界がそこにはあります。昼食で立ち寄ったのは、開店したばかりのラーメン専門店。エノキタケ工場を改装したその店でいただいたのは、東京で中華の修業をしたという店主自慢の絶品麻婆ラーメン。
後半は長野市大岡地区へ。大岡アルプス展望公園では、雄大な北アルプスに抱かれた里山の風景を俯瞰。公園内の建物にあるカフェでは、庭で摘んだばかりのハーブを使ったハーブティーをいただきます。旅の最後はもう一度温泉へ。北アルプスを遠望する露天風呂でドライブの疲れを癒やします。