善光寺門前で創業120年を迎える老舗みそ蔵「すや亀本店」。ここの信州みそを使って2021年に誕生したのが「日本の食卓 郷土のおみそ汁缶」です。47都道府県の郷土の味を具材に信州みそと合わせみそ汁の缶詰にしました。開発したのは、2019年に長野市に移住し会社を立ち上げた弓田望さん。たまたま立ち寄ったすや亀のみそ汁のおいしさに元気をもらったことから商品開発をしました。これまで4種類(長野・愛媛・兵庫・富山)を発売してきましたが、善光寺御開帳に合わせ新商品を開発中。その試作現場にも潜入しました。
長野県で古くから愛されているソウルフード「牛乳パン」。そのクリームをイメージして作られたスプレッドが今、大ヒットしています。考案したのは、諏訪市の土産品メーカーで商品開発を担当する榊原由さん(神奈川県出身)。牛乳パンの見た目とその味に衝撃を受けた榊原さんは、それをお土産にしようと「牛乳フォンデュ」を開発。商品を監修したのは、塩尻市の人気ベーカリー「ブーランジェリーナカムラ」。名店とのコラボで生まれた「牛乳フォンデュ」の誕生秘話に迫ります。
日本の食卓 郷土のお味噌汁缶
牛乳フォンデュ